マイコプラズマ・ウレアプラズマは2012年から日本でも検査ができるようになった、性感染症の一種です。
症状がなくとも感染していることも考えられるため、感染機会があった時、クラミジアや淋病は陰性であったのに、なかなか治らない軽い尿道炎の様な症状が続いている方も検査をお勧めいたします。
クラミジア、淋病と同じく咽頭に感染する可能性もあるため、接触行為があった際にはこちらも検査をお勧めいたします。
当院で行っているマイコプラズマ・ウレアプラズマの検査はPCR法で行っています。
菌のDNAを増幅して検出する方法であるので、確実な診断結果が下せます。
感染機会から24時間以上経過していれば検査可能です。
結果判明まで3-4日ほどお時間をいただきます。
結果は電話やWEBで確認できます。
男性の方は、尿を採取して行います。
女性の方は、綿棒を使用して膣からの分泌物を採取して行います。
※膣の検査は、自己採取もしくは医師による採取をお選びいただけます。
※女性は生理中は検査ができません。生理が終わってからご来院ください。
生理食塩液(食塩水またはミネラルウォーター)20-40ml程度を15秒間、うがいをしていただきます。
肛門のマイコプラズマ・ウレアプラズマの検査は、肛門からの分泌物を採取します。
細い綿棒を数センチ肛門に入れるだけですので、身体のご負担は最小限です。
※検体はご自身で採取をお願いしております。
マイコプラズマもウレアプラズマも一緒に検査したい方向け
下記4種類の検査・治療料金・確認検査、全て含まれます。
・性器マイコプラズマ
・性器ウレアプラズマ
・咽頭マイコプラズマ
・咽頭ウレアプラズマ
※治療後の確認検査は、陽性反応があった場合のみ、陽性反応になった項目について、1ヵ月後、1回のみ無料になります。
(但し3ヶ月以上経過すると有料になります。)
あおぞらクリニックでは、現在感染しているかどうかを調べる抗原検査を実施しています。
問診料や再診料は頂いておりません。
患者様のご負担は、検査料金とお薬代のみです。
マイコプラズマが陽性であった場合、基本1週間服用する抗生剤を処方します。
ニューキノロン系の抗生物質を使用します。
ウレアプラズマが陽性であった場合、1回、もしくは1週間服用する抗生剤を処方します。
マクロライド系、テトラサイクリン系、ニューキノロン系の抗生物質を使用します。
適切な抗生剤を服用した場合でも、耐性菌と呼ばれる、抗生剤が効かない菌という場合などがあり、1回の治療で必ずしも100%治癒するとは限らないため、治ったかどうかの検査は、とても重要となります。
※当院では治ったかどうかの検査は、治療後4週間以上あけてからをおすすめしています。
これは、当院で行っているような遺伝子を調べる検査は非常に精度が高く、死んだ菌の遺伝子にも反応するため、治療後あまり早くに検査をするとすでに治っているのに死んだ菌をひろってしまい、結果が陽性と出ることがあるためです。
性病名 | 料金(税込) | 採取物 |
---|---|---|
性器マイコプラズマ検査 | 8,800円 | 尿または膣分泌物 ※肛門マイコプラズマは9,900円 |
性器ウレアプラズマ検査 | 8,800円 | 尿または膣分泌物 ※肛門ウレアプラズマは9,900円 |
咽頭マイコプラズマ検査 | 8,800円 | うがい液 |
咽頭ウレアプラズマ検査 | 8,800円 | うがい液 |
マイコプラズマ・ウレアプラズマ検査セット | 33,000円 | ・マイコプラズマ・ウレアプラズマについて性器と咽頭の4項目検査 ・治療、治療後の陽性項目の精密検査 ・2種類の抗生剤が必要な場合には、11,000円の追加費用 ・肛門と尿(膣)もしくは咽頭の4項目の場合35,200円 |
マイコプラズマ治療 | 11,000円 | 7日服用 |
ウレアプラズマ治療 | 11,000円 | 1回服用 |
マイコプラズマ・ウレアプラズマの検査・治療はオンラインでも対応しています。尿道(膣)の検査や、のどの検査をご自宅で行っていただくことが可能です。
検査結果が出るまでには数日かかりますが、ご希望があれば、医師の判断で検査結果が出る前にお薬をご自宅等にお届けすることも可能です。
ご来院頂いた際と同じ精度の検査や、同じ治療を行うことが可能です。
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