梅毒の検査と治療について

目次

検査方法と検査ができる時期

梅毒は感染すると全身に様々な症状を引き起こし、有効な抗生剤であるペニシリンが発見されるまでは感染力も強く、感染したらほぼ死に至るような恐ろしい感染症でした。
現在は早期の薬物治療により完治が可能です。ただし検査や治療が遅れたり、治療せずに放置したりすると日常生活が出来ない程の症状を起こすことがあります。
早期発見、早期治療が重要です。

当院でおこなっている検査は「TP法」「RPR法」によるものです。
感染機会から4週間以上経過していれば「TP法」「RPR法」による検査、
感染機会から2ヶ月以上経過していれば「TP法」による検査のみでお調べすることが可能です。

TP法(TP抗体検査)

当院で行っている梅毒の即日検査はTP法で行っています。
感染機会からある程度時間が経たなければ、血液検査では陰性となり、感染したことがわからない時期があります。これを「ウインドウピリオド」と言います。

感染機会から2ヶ月以上経過していれば検査可能です。
採血による血液検査を行い、約2mlほど血液を採らせていただきます。
結果判明まで採血後15分ほどお時間をいただきます。

※この即日検査で陽性反応が出た方は無料で精密検査(RPR法)を行っています。
※TP検査は1度でも梅毒に感染すると、一般的には生涯に渡って検査で陽性反応が出てしまいます。
(また、抗体検査は体質でも陽性となることがあります。)
その為、既往歴のある方は感染機会から2ヶ月以上経過していたとしても、結果の数値を見て判断をするRPR法をご案内しています。

RPR法(RPR抗体定量検査)

当院で行っている梅毒の精密検査はRPR法で行っています。

RPR法もTP法と同じく、感染機会からある程度時間が経たなければ、血液検査では陰性となり、感染したことがわからない時期「ウインドウピリオド」があります。
また、RPR法は陰性、陽性という結果だけでなく数値による結果が重要で、数値も合わせて判明します。


感染機会から検査までの経過日数が短すぎると、結果の数値は陰性の値を示していても、実際には感染初期であり、後々数値が上がってくるケースも考えられます。

その為、感染機会から4週間以上経過していれば検査可能です。

さらに既往歴のある方は、RPR抗体の数値によっては、1ヶ月ほどしてからもう一度RPR法を行い、数値の変化をみる必要がある場合があります。

採血による血液検査を行い、約6mlほど血液を採らせていただきます。

結果判明は翌日以降となります。
結果はWEBか電話でご確認いただけます。
お電話の際は新橋院もしくは新宿院へおかけ下さい。

 

治療方法

梅毒が陽性であった場合、2-12週間服用する抗生剤を処方します。
ペニシリン系の抗生物質を使用します。
※検査結果により服用期間には個人差があります。
※通常ペニシリン系の抗生物質を処方しますが、もしペニシリンアレルギーであった場合、異なる系統の薬を処方します。

治癒検査(治ったかどうかの検査)について

処方された薬の内服終了後、約1ヶ月程経過してから再度RPR法による検査を行います。

ただし、一回のRPR検査だけでは治癒していると判断できない可能性もあります。
梅毒の治癒判定は、薬の投与後にRPRの数値がどれだけ下がっていったかで医師が判断をいたします。
陰性の基準数値に収まっており、直近の性行為がなければ治癒となりますが、再検査の段階ではRPRの数値が陰性の数値まで下がらず、陽性の数値で結果が出るケースもあります。

このとき、
「治療が不十分なので、まだ感染の続いている状態なのか」
「新しい行為で感染して、RPRが上昇しているのか(再感染)」
「梅毒は治っているが、陽性の数値で止まってしまった(治癒)」
といったいくつかの可能性があり、初回の検査だけでは判断が出来ないことがあり、複数回に分けて検査をすることがあります。

 

検査・治療の料金

性病名 料金(税別) 採取物 対象
梅毒即日検査(TP法) 8,000 血液 梅毒の既往歴が無く、感染機会から2ヶ月経過している方
梅毒即日検査+梅毒精密検査(TP法+RPR法) 8,000 血液 梅毒の既往歴が無く、感染機会が4週間以上2ヶ月未満の方
梅毒精密検査(RPR法) 8,000 血液 梅毒の既往歴が有り、感染機会から4週間以上経過している方
梅毒の治療中であり、内服終了後から4週間以上経過している方
梅毒治療 10,000 ※処方量により金額が変わる可能性がございます。
 

不安で検査・治療を考えている東京都近郊の方は、ご来院ください。
東京から離れている方は、オンライン診療も対応しております。

 

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年末年始は12/31~1/3が休診となります。
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