セーファーセックスしてるつもりでも、無症状で感染しているかもという方へ

──セーファーセックスしていても、無症状で感染しているかもしれません──

本当に自分は大丈夫?

「自分は大丈夫」と思っていませんか?
性感染症(STI)は、自覚症状がほとんどないまま静かに進行することがあります。
そして知らないうちに、自分だけでなくパートナーにも影響を及ぼすことがあるのです。
感染症は「症状が出てから」気づくのではなく、症状がないうちに広がることが非常に多く、放置すると後々大きなトラブルにつながります。

「コンドームを使っているから安心」
「特定のパートナーしかいないし、清潔にしている」
「症状もないし、自分には関係ないと思っていた」

こう考えている方でも、実際に検査を受けると感染が見つかるケースは意外と多いのです。性感染症は見えない部分で進行するため、自覚できないまま感染が広がっていることがあります。

セーファーセックスはとても大切ですが、100%感染を防ぐことはできません。「予防しているつもり」でも、感染していることに気づかないのが性感染症の怖いところです。

気づかないうちに感染しているかも

なぜ、セーファーセックスでも感染リスクがあるのか

1. コンドームは万能ではありません

コンドームは非常に有効な感染予防手段ですが、完璧ではありません。
装着のタイミングがずれる、摩擦で破損する、根元にわずかな隙間ができるなど、ほんの小さな原因でも感染リスクは残ります。
さらに、梅毒・性器ヘルペス・尖圭コンジローマ(HPV)など、皮膚や粘膜の接触によって感染する病気は、コンドームでは完全に防ぐことができません。
つまり、「使っているから絶対大丈夫」とは言えないのです。

2. のどや肛門にも感染することがあります

オーラルセックスやアナルセックスを行う場合、性器以外の部位で感染することがあります。
特にのどのクラミジアや淋菌は、無症状のまま進行することが多く、知らないうちにパートナーに感染させてしまう可能性があります。

3. パートナーが無症状でも感染していることがあります

性感染症は「誰が感染源か分からない」ことがほとんどです。相手に症状がなくても感染しているケースは意外とあり、「相手が大丈夫そうだから安心」は成立しません。お互いに検査で確認することが安心への近道です。

無症状感染が起きるメカニズム

性感染症には潜伏期間(感染してから症状が出るまでの期間)があります。
症状が出る前に、自覚がないまま他者に感染させてしまうリスクがあるのです。

病名 潜伏期間 無症状感染の割合
性器クラミジア 1〜3週間 女性:約80% 男性:約50%、咽頭は男女ともに90%
性器淋菌感染症 2〜7日 女性:約70% 男性:約10〜20%、咽頭は男女ともに90%
マイコプラズマ/ウレアプラズマ 数日〜数週間 ほとんどが無症状
梅毒 約3週間〜 初期は痛みなどの症状なく進行、後期で全身症状
HIV 数週間〜数ヶ月以上 初期は風邪に似た軽症、以後無症状期へ

このように、「症状がない=感染していない」ではなく、「症状がない=気づいていないだけ」の可能性が非常に高いのです。

放置してしまうと起きる“静かなトラブル”

  • 男性:精巣上体炎、不妊症、尿道狭窄
  • 女性:卵管炎、骨盤内感染症(PID)、不妊、子宮外妊娠
  • カップル間:お互いに再感染を繰り返す「ピンポン感染」

さらに厄介なのは、症状がないまま進行することです。気づいたときには長期の治療が必要な場合もあります。そのため、早めの検査でリスクを確認することが最も重要です。

静かに悪化

「自分は大丈夫」と思う方ほど、検査をおすすめします

あおぞらクリニックの統計では、「症状なし」「予防していた」という方のうち、約3〜4人に1人が何らかの性感染症で陽性判定を受けています。特に多いのは以下のケースです。

  • 咽頭(のど)クラミジア/淋菌感染
  • マイコプラズマ/ウレアプラズマ感染
  • 初期梅毒(痛みも発疹もなく進行)

検査は不安を解消するだけでなく、パートナーを守る意味でも非常に大切です。

あなたにおすすめの検査プラン

プラン名 内容 特徴
基本4項目セット
(性器or咽頭、もしくは両方)
クラミジア・淋菌
マイコプラズマ・ウレアプラズマ
無症状感染が多い代表的な項目
性器+咽頭ダブルチェック 性器+咽頭のクラミジア・淋菌 オーラル接触がある方に
トータル安心プラン クラミジア・淋菌
マイコプラズマ・ウレアプラズマ
HIV・梅毒
幅広い確認を希望の方に

よくある質問(Q&A)

Q. コンドームを使っていれば大丈夫?

A. 多くの性感染症は、コンドームで感染率を下げられますが、100%防ぐことはできません。

Q. 症状がないのに検査を受けてもいい?

A. はい。むしろ症状がない時こそ検査が重要です。
感染を広げるリスクを減らすためにも、早めのチェックが理想です。

Q. 恥ずかしくて受診しづらい…

A. 当院は男女別の待合室です。異性と顔合わせをせずに検査が受けられます。

Q. 結果が陽性だったら?

A. 即日治療も可能ですので、ご都合の良いタイミングでご来院ください。

Q. 性器だけでなく、咽頭や肛門の感染も検査したほうがいい?

A. 無症状感染が多い部位ですので、各部位で感染リスクがあった場合は、追加で検査を受けることで安心につながります。

安心への一歩を踏み出すために

コンドームを使っても感染リスクはゼロではありません。
あおぞらクリニックでは即日検査・即日治療が可能であり、匿名・高精度の検査ですぐに安心を手に入れることができます。
無症状での感染が非常に多いことが性感染症の大きな特徴です。気づかない感染を防ぐため、あおぞらクリニックはいつでもあなたをお待ちしております。

気づける安心へ

当院は予約不要ですが、お電話や事前問合せも承っております。
※性感染症に関する一般的なご質問やご相談につきましては、お答えできません。

オンライン診療対応:遠方・多忙な方でもご利用可能です。
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住所:東京都港区新橋2丁目16-1 ニュー新橋ビル3階 330(男性)/339(女性)

TEL:03-3506-8880

営業時間:平日 11:00〜14:30/16:00〜20:00 土日祝 9:30〜13:30/14:30〜18:00
※淋病の点滴治療は、前半診療・後半診療ともに受付終了の30分前までとなります。
※奇数月の第2日曜日は休診

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