コンドームを使ったけれど不安が残る方へ

──コンドームを使ったけれど、不安を感じているあなたへ──

肛門にも感染

―「ちゃんと避けたはずなのに…」その気持ち、決して間違いではありません―

コンドームは性感染症(STI)の予防に非常に有効な手段です。しかし、どれだけ注意していても、完全に感染を防ぐことはできません。使用中のわずかなズレや装着のタイミング、取り外し方によっては、感染のリスクが生まれます。「コンドームを使ったのに…」と不安になるケースは珍しくありません。

このような不安が生まれても、心配しすぎる必要はありませんが、少しでも気になることがあれば、早めに検査で確認することをお勧めします。自分とパートナーの健康を守る最も確実な方法です。

主な性感染症の感染経路

梅毒:皮膚や粘膜の接触で感染。コンドームで覆われていない部分から感染することがあります。
尖圭コンジローマ(HPV):皮膚の接触で感染することがあるため、予防が難しい場合があります。
ヘルペス:粘膜や唇から感染。潜伏期間中(症状ない時期)でも感染することがあります。
クラミジア・淋菌:性器、咽頭、肛門の粘膜から感染。破損や装着時のズレにより感染リスクが高まります。

コンドームの限界:タイミングと接触部位がポイント

装着のタイミングや接触部位によって感染のリスクは大きく変わります。

  • 挿入前に装着しなかった場合:分泌液から感染する可能性があります。
  • コンドームの根元まで正しく装着していない場合:粘膜と直接接触する面積が広がり、感染リスクが高まります。
  • 取り外し時の手や体液から感染:使用後の扱いも感染の原因になりえますので、注意が必要。
  • オーラルセックスやアナルセックス:破損やズレによる感染リスクが高まります。
コンドームも完璧ではない

不安を安心に変えるために大切なこと

性感染症の予防は大切です。しかし、本当に大切なことは「検査で確認すること」です。

あおぞらクリニックには、次のような理由で来院される方が多くいらっしゃいます。

  • 「コンドームを使ったけれど、やっぱり不安が残る」
  • 「途中で外れた、破れたことがあった」
  • 「感染症が流行していると聞いて、気になった」
  • 「パートナーが検査で陽性だった」

検査で“陰性”を確認することが、心からの安心に繋がります。検査を受けることは恥ずかしいことでも特別なことでもなく、「自分と相手を大切にする行動」の一つです。

コンドーム使用したが不安

どの検査を受けるべきか

基本セットA(4項目)

検査項目:性器(クラミジア、淋病)、のど(クラミジア、淋病)

検査可能時期:感染機会から24時間以上経過

22,000円(税込)
※1検査当たり5,500円

基本セットB(6項目)

検査項目:HIV、梅毒、性器(クラミジア、淋病)、のど(クラミジア、淋病)

検査可能時期:感染機会から4週間以上経過

33,000円(税込)
※1検査当たり5,500円

性器フルセット(7項目)

検査項目:性器(クラミジア、淋病、マイコプラズマ、ウレアプラズマ、カンジダ、トリコモナス、一般細菌)

検査可能時期:感染機会から24時間以上経過

38,500円(税込)
※1検査当たり5,500円

のどフルセット(4項目)

検査項目:のど(クラミジア、淋病、マイコプラズマ、ウレアプラズマ)

検査可能時期:感染機会から24時間以上経過

22,000円(税込)
※1検査当たり5,500円

コンプリートセット(20項目)

検査項目:HIV、梅毒、B型肝炎、C型肝炎、ヘルペス抗体、性器(クラミジア、淋病、マイコプラズマ、ウレアプラズマ、カンジダ、トリコモナス、一般細菌)、のど(クラミジア、淋病、マイコプラズマ、ウレアプラズマ)、皮膚(カンジダ、一般細菌)、男性皮膚・女性膣分泌液(HPV高リスク、HPV低リスク)

検査可能時期:感染機会から35日以上経過

82,500円(税込)
※1検査当たり4,125円

ブライダルセット(16項目)

検査項目:HIV、梅毒、B型肝炎、C型肝炎、ヘルペス抗体、性器(クラミジア、淋病、マイコプラズマ、ウレアプラズマ、カンジダ、トリコモナス、一般細菌)、のど(クラミジア、淋病)、男性皮膚・女性膣分泌液(HPV高リスク、HPV低リスク)

検査可能時期:感染機会から3か月以上経過

66,000円(税込)
※1検査当たり4,125円

医師からの声

性感染症は見た目や症状だけでは判断できず、コンドームを使用しても100%防ぐことはできません。

過剰に心配する必要はありませんが、「性行為後の不安」は簡単に解消できるということを覚えておいてください。

あおぞらクリニックでは、匿名での検査や即日検査・即日治療など、安心して受診できる環境が整っております。夜間や休日でも、医師やスタッフが丁寧に対応するため、初めての方も緊張せずに受診できます。

Q&A:よくある質問

Q:コンドームを使ったけど、絶対感染しないでしょうか?

残念ながら絶対ではありません。使用方法や着脱のタイミング等で感染する可能性があります。
不安がある場合は、検査で確認することをおすすめします。

Q:症状がない場合でも検査は必要ですか?

はい。性感染症は無症状の場合も多く、見た目だけでは判断できません。症状がなくても検査で確認することが安心につながります。

Q:検査はどのくらいで結果が出ますか?

検査内容によりますが、即日で結果が出るものもあります。結果に応じて、必要な治療も同日に開始できる体制を整えています。

Q:検査は恥ずかしいことですか?

全く恥ずかしいことではありません。自分とパートナーを大切にする行動です。匿名で受けられる検査もあり、安心してご利用いただけます。

Q:どの検査セットを選べば良いか迷っています。

行為の内容や不安の程度に応じて、医師が最適な検査を提案します。必要に応じたセットも選べますので、遠慮なくご相談ください。

不安な気持ちをそのままにしないで

「避妊はしたから大丈夫…」 そう思いたくなる気持ちは極めて自然です。

また、コンドームを使ったあなたは、すでに自分とパートナーを大切にしている人です。その思いやりを、“検査”という行動で完成させましょう。小さな不安も放置せず、しっかり確認すること。それが、自分の健康と相手への思いやりの両方につながります。

また、検査をきっかけに性の健康や予防について学ぶこともできます。今後の行動や判断を自信を持って選べるようになることも、大きなメリットです。

肛門にも感染

当院は予約不要ですが、お電話や事前問合せも承っております。
※性感染症に関する一般的なご質問やご相談につきましては、お答えできません。

オンライン診療対応:遠方・多忙な方でもご利用可能です。
オンライン診療はこちら

住所:東京都港区新橋2丁目16-1 ニュー新橋ビル3階 330(男性)/339(女性)

TEL:03-3506-8880

営業時間:平日 11:00〜14:30/16:00〜20:00 土日祝 9:30〜13:30/14:30〜18:00
※淋病の点滴治療は、前半診療・後半診療ともに受付終了の30分前までとなります。
※奇数月の第2日曜日は休診

新橋院の診療日とアクセス

クリニック紹介

あおぞらクリニック 新橋院

東京都港区新橋2丁目16−1
ニュー新橋ビル3階 330(男性) 339(女性)

新橋院の診療日とアクセス>>>