クラミジアとHIVの違いって何?

クラミジアとHIVの症状の違い

クラミジアの場合、男性は排尿時の痛みやサラサラした膿(透明、または乳白色)が現れることがありますが、無症状の場合もあります。

女性は痛みやかゆみ、おりものの増量などが現れることがありますが、半数以上の方は自覚症状が出ません。また、感染期間の長さによって子宮頸管炎や不妊症に繋がるともいわれています。

男女ともに、口腔性交によってのどにも感染する恐れがありますが、90%の方が無症状といわれています。

対してHIVは、感染してから2〜4週間経過後にひどい風邪やインフルエンザの様な症状が現れることがあります。

これは、HIV感染者の約9割に出現していると推定されていますが、この症状は他の急性ウイルス症候群でも出るため、症状だけでHIV感染の判断はできません。

また、ほとんどの症状が1〜2週間で自然消失してしまいます。

しかし、全く症状がなく感染するケースも多くあり、感染して10年以上経過しても発病しないこともあります。

クラミジアとHIVの検査方法の違い

HIVは、採血によって検査します。

種類としては、体内に侵入した異物(HIV)を調べる抗原検査、体内に侵入した抗原に対して形成されるタンパク質=抗体を調べる抗体検査があります。

通常は抗体検査が一般的です。

また、感染の早期発見のために、増殖し始めたHIVの遺伝子を調べる核酸増幅検査(NAT検査)や、前述の抗原検査、抗体と抗原を同時に測定する抗原抗体検査などがあります。

クラミジアにおいても、採血による抗体検査がありますが、感染時期や治療効果が不明瞭であるため、基本的には尿やうがい液による抗原検査を行います。

クラミジアとHIVの感染率の違い

一度の性行為で、クラミジアは30%の確率で感染するといわれていますが、HIVの感染力は非常に弱いとされています。

HIVの感染率は、例えば、膣を介した行為の場合、男性側は0.05%、女性は0.1%とされています。性行為で一番確率の高いアナルセックス(受け入れ側)でも0.5%という、非常に低い感染率です。

ただし、クラミジアなどの性感染症に感染し、粘膜に炎症が起きることで、感染率が上がる恐れはあります。

予防法としては、他の性病同様、性行為(オーラルセックスを含む)を行う際には、コンドームを正しく着用すること、不特定多数とは関係をもたないことが挙げられます。

HIVにおいては、血液、精液、膣分泌液などの体液を、粘膜や皮膚の傷に触れさせないことが重要です。

クラミジアとHIVの治療の違い

クラミジアは、抗生剤を一回服用することで完治するケースがほとんどです。稀に第一選択薬で完治しなくとも、第二選択薬、第三選択薬で完治が見込めます。

対して、HIVの治療は、薬を服用してもウイルスが完全になくなるわけではないため、一生飲み続けなければなりません。

また、内服を失念してしまうと、薬剤耐性ウイルスができやすくなります。長い治療を覚悟する必要があります。

まとめ

先述の通り、クラミジアに感染している場合、粘膜に炎症が起き、HIVの感染率が上がる恐れがあります。

また、HIVに感染していると、他の病気に感染しやすくなります。
そのため、どちらか一方に感染している場合、もう一方も疑う必要があります。

いずれにせよ、性行為があった場合は、早めに検査をするようにしましょう。

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