HIVに感染したかも?と思った時に

HIVに感染すると、健康な人であれば通常問題ない菌やウイルスですら様々な病気を発症してしまいます。
その病気が「エイズ指標疾患」とされる病気に当てはまると、「エイズ(AIDS)」を発症したと診断されます。
「エイズ(AIDS)」はかつて死の病と考えられていました。
現在は医学の進歩により、発症するウイルスを治療薬で抑えられるようにもなりました。
しかし今なお不安は根強く残っています。
もしHIVに感染したかもしれないと思ったらどのように行動すればよいでしょうか。

     

Q1.HIVに感染したかもしれない。検査はいつ受ければいい?

A.HIVはご不安な行為があれば感染の可能性はありますが、非常に感染力の弱いウイルスであり、通常の性行為であれば感染することは滅多にありません。
あまりご不安を抱えてしまうと、精神的にも疲労してしまいますので、過度にご心配なさらないでください。

また、ネット上には過度に情報が溢れかえっております。不安を解消するために調べたはずが、さらに不安が強くなったり、精神面の不調から体調まで崩してしまうかもしれません。
あまりにも心配であれば医師に相談しましょう。相談、不安を打ち明けることで心が軽くなるはずです。

 

Q2.検査は採血と聞いたけれど、採血に使用した注射針から感染するのではないかと不安です

A.通常、医療機関で使用されている、採血で必要な注射針や採血管等は全て新しいものを使用しております。また使い捨てでありますので使い回しによる感染の心配はありません。
当院で採血する際、常に新品のものを患者様の目の前で開封して採血を始めますのでご安心ください。

あおぞらクリニックに関するQ&A >
 
 

Q3.HIVに感染したのではないかとノイローゼ気味です。

A.HIVはご不安な行為があれば感染の可能性はありますが、非常に感染力の弱いウイルスであり、通常の性行為であれば感染することは滅多にありません。
あまりご不安を抱えてしまうと、精神的にも疲労してしまいますので、過度にご心配なさらないでください。

また、ネット上には過度に情報が溢れかえっております。不安を解消するために調べたはずが、さらに不安が強くなったり、精神面の不調から体調まで崩してしまうかもしれません。
あまりにも心配であれば医師に相談しましょう。相談、不安を打ち明けることで心が軽くなるはずです。

 

Q4.昨日不安な行為があった。検査できる期間まで待たなければいけない?

A.HIVに感染していても、感染初期では血液検査の結果が陰性となり感染しているかどうかわからない時期があります。これを「ウインドウピリオド」と言います。
その為、感染機会から検査するまでの期間が短いと精度の高い検査を行えたとは言い難いです。
ただし、HIVに感染したかもしれないと思われる行為から72時間以内であれば、抗レトロウイルス薬(HIVに対する治療薬)の内服を開始することでHIV感染のリスクを低下させる「PEP療法(曝露後予防)」という予防策もございます。
あおぞらクリニックでも行っておりますので、より詳しく知りたい場合は下記リンクをご確認下さい。

 

参考サイト
CDC:PEPについて >

 

 

Q5.不安な行為があってから熱が出たり、体調を崩した。これはHIVに感染したのでしょうか。

A.HIV感染初期の症状ではインフルエンザに似た症状が出ることがあります。
ただし症状は個人差があり、また症状が全く出ない方もいます。発熱があっても風邪等である場合もあり、症状があるというだけでHIVに感染したと判断することはできません。

 

Q6.献血をすればHIVに感染されたかわかりますよね?

A.日本赤十字社では献血された血液について非常に厳格な検査を行っています。しかしHIVに感染していても、感染初期では血液検査の結果が陰性となり感染しているかどうかわからない時期があります。万が一その期間に献血をされ検査をすり抜けてしまうと、輸血された方に深刻な影響を与えてしまうかもしれません。
その為、献血を受ける際に記入していただく問診票で、該当箇所にあてはまる方は受けられないことになっております。

・HIV検査を目的としてお受けにならないこと。
・問診票の回答をごまかさず、正しく答えること。

を必ず守って献血を行いましょう。誰かの命を守るための献血が命を、健康を脅かす行為になってはいけません。


 

HIVに感染していないことを調べることはお互いの安心と健康のために重要です。 ご不安な行為があった時は検査を受けてみましょう。

 

 

 

お知らせ

【新規検査のお知らせ】
4月16日(火)より、一般健診用採血検査腫瘍マーカー検査を開始いたします。
詳細は各リンク先よりご確認をお願いいたします。

【結果判明時間について】
4月1日より、後半診療の淋菌クラミジアの精密検査TMA法は従来翌日中だったのが翌日昼12時までに結果判明となります。

【ご来院に際してのお願い】
咳症状がある方につきましては、他の患者様にも考慮し、マスクの着用をお願いしております。
お持ちでない場合は、受付の際にお申し出ください。

【薬剤入荷状況について】
・シタフロキサシン
・グレースビット
上記2点が入荷時期未定のため、処方ができなくなる可能性がございます。
予めご承知のほどをお願いいたします。

ED治療薬の取り扱いが一部変更となります。

詳しくはこちら>>>

AGA治療薬の取り扱いが一部変更となります。

詳しくはこちら>>>

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