排尿時に痛みがあります。性病でしょうか?
性病の可能性はありますので、医療機関を受診ください。
性器にかゆみやできものがあります。考えられる病気は?
出来物ができるものとして、ヘルペスや尖形コンジローマあるいは梅毒といったものが考えられます。
また、性器の表面の痒みについては、カンジダ菌、一般細菌など、尿道の痒みや膣の痒みについては、クラミジア、淋病、マイコプラズマ、ウレアプラズマ、トリコモナス、一般細菌、カンジダなどが考えられます。
のどが痛いのですが、性病の可能性はありますか?
考えられる性病としては、クラミジア、淋病、マイコプラズマ、ウレアプラズマ、梅毒の可能性があります。
そうでなかった場合は、耳鼻咽喉科や内科で診てもらってください。
発熱があるのですが、性病と関係ありますか?
発熱は炎症反応を表しています。
のどや尿道、膣などの性器に炎症があると発熱することがあります。
また、よく知られているものとして、HIVの初期症状として高熱が出るといったものがありますが、そもそもHIV自体は頻度が多いものではありません。
性病にはどんな初期症状がありますか?
症状が出ないことも多いですが、症状が出る場合は、咽頭(のど)の感染の場合は、のどの痛みや違和感、ガラガラする感じ、尿道の場合は尿道の違和感、膿が出る、分泌物が出る、尿道の痒みがある、膣の場合はおりものの変化がある、痒みがある、普段と匂いが違うなどが考えられます。
性病の症状はいつから出ますか?
教科書的には症状が出るまでのいわゆる潜伏期間というものがありますが、例えば淋病であれば2日から7日、クラミジアであれば1週間から3週間、マイコプラズマやウレアプラズマは1週間から5週間と言われておりますが、全く症状の出ない人も多く、また個人差もあるので、症状の出る期間で感染しているとか感染していないとかの判断はできません。
どのような場合にすぐ受診すべきですか?
心配なときはいつでも受診してください。
心配な行為があったと考えられるときは、すぐに受診してください。
採血の検査などでは、ある程度日数が経っていないと検査ができないので、まずはご相談ください。
そして、例えば痛みが強い、不妊治療中や、パートナーとの行為が次に控えている、など、状況に応じて受診するべきかと思います。
皮膚に発疹があるのですが、梅毒の可能性はありますか?
性感染症内科では、発疹というと梅毒かHIVを調べることになります。
いずれでもなかった場合は、皮膚科をご受診ください。
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あおぞらクリニックでは、当院併設の登録衛生検査所「あおぞら検査センター」にて、簡易キットではなく即日精密検査ができるので、クラミジア・淋病はもちろん、HIV NAT、マイコプラズマ・ウレアプラズマの精密検査を東京都内最速レベルでお知らせすることができます。土日祝も対応しています。
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