結婚・妊娠前にパートナーと一緒に検査したいあなたへ

性感染症は、症状が出ないまま進行するケースが非常に多くあります。
例えば、症状がないために「大丈夫だろう」と思っていても、実は感染していたということも少なくありません。
当院も、無症状の方が検査を受けられるケースを多く見ています。
結婚を前に、不安を持ちながらそのまま進むのは、将来のおふたりへのリスクになります。

・感染があった場合、パートナーに感染させてしまうリスクがあります。
・妊娠中・出産時に、母から赤ちゃんへ病原体が伝わる場合があります。
・将来のお子さまの健康にも影響を及ぼすことがあるため、結婚・妊娠を控えた段階でのチェックは“ふたりの家族の未来を守る”意味があります。つまり、検査は「自分自身を守る」だけでなく、「あなたが大切にする人／未来の家族を守る」行動なのです。

ふたりが同じスタートラインに立つため、健康状態を知ること。そして必要ならば“ふたりで”治療・対策を講じること。
これが、信頼あるパートナーシップの基盤になります。 結婚・妊娠という人生の転機にこそ、このような“事前確認”が活きてきます。

お互いに検査を受けることで、「私もちゃんと確認した」「あなたも同じように考えてくれていた」と信頼を深められます。

同日に検査を受けられれば、結果・治療プランも二人で同じ流れで確認できます。

万が一何かが見つかっても、パートナーも同時に対応できます。

結婚・妊娠の準備を一緒に進めているカップルなら、検査というひとつのプロセスを“協力して乗り越えた”経験になります。

案)結婚や妊娠を見据えたとき、性病検査を一緒に受けることは“信頼と思いやり”の表れです。二人で健康を確認することで、不安を減らし、より前向きな未来の準備ができます。