結婚・妊娠前にパートナーと一緒に検査したいあなたへ

──安心・スタートラインを二人で整えるために──


ふたりの新しいスタートを、安心と笑顔で迎えるために

これから結婚を控えていたり、妊娠・出産を考えていたり――。
そんな人生の大切な節目を迎えようとしているカップルにとって、「お互いの体を知ること」は何より大切な第一歩です。
ふたりが安心して新しい生活を始めるためには、心の準備だけでなく“体の準備”も欠かせません。

今、性感染症(性病)に関する正しい知識と検査の重要性が改めて注目されています。
なぜなら、症状がないまま感染しているケースが非常に多いからです。
見えない感染があるまま結婚や妊娠を迎えてしまうと、パートナーや将来の赤ちゃんにまで影響が及ぶことがあります。

実際に、婦人科や泌尿器科、性病科を受診された方の中には、
「自覚症状がまったくなかったのに検査で陽性だった」
「以前から違和感はあったけど、疲れだと思って放置していた」
という方も少なくありません。

そんな“気づかない感染”を見逃さないためにも、結婚前・妊娠前の性感染症検査はとても大切です。
それは、ふたりの未来を守る“思いやり”であり、“信頼”の証でもあります。

本ページでは、

なぜ「結婚・妊娠前に検査」が重要なのか
ふたりで検査を受けるメリット
よくある不安と疑問

を、丁寧にご案内いたします。
ふたりで安心のスタートを切りましょう。

なぜ「結婚・妊娠前の性感染症検査」が重要なのか?

「症状がない=大丈夫」ではありません

性感染症の中には、クラミジア、淋菌感染症、トリコモナス、梅毒、HIV、マイコプラズマ、ウレアプラズマなど、症状がほとんど出ないまま進行するものが多く存在します。

特にクラミジア感染症は、女性では約8割が無症状、男性でも自覚症状が乏しいケースが多いといわれています。

感染していても気づかず放置すると、女性の場合は卵管炎や子宮内膜炎などを引き起こし、不妊の原因になることもあります。
また、男性でも前立腺炎や精巣上体炎などを起こすことがあり、将来的な妊活に影響することがあります。

つまり、「何も症状がないから大丈夫」という思い込みが、実は一番危険なのです。
早い段階で検査を受けることで、将来のリスクを大きく減らすことができます。

大切な人と未来を守るための“思いやり検査”

性感染症は、パートナーにうつすリスクがあるだけでなく、母子感染を起こすものもあります。
妊娠中や出産時に感染があると、赤ちゃんに病原体が伝わり、結膜炎・肺炎・低体重・早産などの原因となることもあります。

また、梅毒やHIVのように、放置しておくと重い合併症を起こす感染症も存在します。
特に梅毒は近年、20〜30代の男女で増加傾向にあり、妊娠初期の感染が胎児に影響するケースも報告されています。

このように、性感染症の有無を結婚前・妊娠前にしっかり確認しておくことは、
「自分を守る」だけでなく「パートナーと未来の家族を守る」行動でもあるのです。

生涯の安心をつくるスタートライン

健康状態を共有し、必要があれば“ふたりで治療・対策を進める”。

それは、信頼関係の強いカップルほど自然に選ぶ行動です。
一緒に検査を受けることで、「自分の体に向き合うきっかけになった」
「パートナーが真剣に考えてくれて嬉しかった」という声も多く聞かれます。

結婚や妊娠という人生の転機にこそ、体の確認=安心のスタートラインに立つことが大切です。

ふたりで検査を受けるメリット

安心を共有できる

お互いに検査を受けることで、
「私もちゃんと調べた」「あなたも同じように考えてくれていた」
という信頼感が生まれます。
検査を通して“ふたりで健康を守る意識”が芽生え、結婚後も支え合える関係を築けます。

タイミングを揃えられる

同じ日に検査を受けることで、結果や治療のタイミングを揃えられます。
感染が見つかった場合も、同時に治療を始められるため、再感染のリスクを最小限に抑えられます。

治療・対策をスムーズに進められる

性感染症の治療は、パートナーと同時に行うことが重要です。
片方だけが治療しても、再びうつし合ってしまう可能性があるため、カップルで受診する方が効率的で安心です。

将来の家族計画が安心に

妊活を始める前に感染症をクリアにしておくことで、より安心して妊娠・出産を迎えられます。
ふたりで検査を受けることは、「愛情と責任のある準備」とも言えるでしょう。

よくある不安・疑問

症状がないけど検査が必要ですか?

はい。無症状でも感染しているケースが多く見られます。

検査を受けることで、“感染していない”という確証を得ることができ、不安も解消されます。
特に結婚や妊娠を控えた時期は、予防と確認が最大の安心になります。

検査判明までに時間がかかるの?

一般的な性感染症検査は、数日以内に結果がわかるものがほとんどです。
当院では即日精密検査を導入しており、最短2時間で結果が出るものもあります。詳細はこちらからご確認ください。

検査って恥ずかしくない?

男女別待合・入口、匿名対応、保険証不要など、プライバシーへの配慮を徹底しています。安心して受診いただけます。
「誰にも知られずに受けたい」「名前を出したくない」という方でも問題ありません。

ふたりで来ても大丈夫?

もちろんです。結婚前・妊娠前のタイミングでカップルで受ける方もいらっしゃいます。同じ日に検査を行うことで、結果確認や治療もスムーズです。

複数項目受けたら費用が高くならない?

性病検査は、クラミジア・淋菌・梅毒・HIVなど複数をまとめて受けるのが理想的です。
当院では「おまとめ検査」プランがあり、複数検査を同時に受けることで1検査当たりの費用を抑えることができます。 例えば、4項目以上同時で1検査あたり8,800円の検査は5,500円になります。

陽性だったらどうすればいいの?

陽性結果が出た場合は、できるだけ早く治療を開始することが大切です。性感染症の多くは、適切な治療で完治が可能です。

パートナーと同時に治療を進めることで、再感染のリスクも大幅に減らせます。
治療後も、数週間後に再検査を行うことで“治癒の確認”ができます。

ふたりで未来の安心をつくりましょう

・結婚式、新婚生活、妊娠、出産に向けて安心スタートを切る。
・互いの健康を確認し、信頼と安心感を深める。
・将来の赤ちゃんを含めた家族の健康を守る準備をする。
・「症状がないから」と先延ばしせず、今できる備えを。
・手軽に受けられるクリニックで、迅速かつ正確に検査を受ける。

性感染症の検査は、決して“恥ずかしいこと”でも“特別なこと”でもありません。
それは、自分と大切な人を守るための前向きな選択です。
「ふたりの未来を大切にしたい」
「安心して新しい生活を始めたい」
そう思ったときが、行動のベストタイミングです。
結婚・妊娠前のこのタイミングで、ぜひふたり一緒に性感染症検査を受けてください。

それが、これからの人生をより健やかに、より穏やかに歩んでいくための最初のステップです。

当院は予約不要ですが、お電話や事前問合せも承っております。
※性感染症に関する一般的なご質問やご相談につきましては、お答えできません。

オンライン診療対応:遠方・多忙な方でもご利用可能です。
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住所:東京都港区新橋2丁目16-1 ニュー新橋ビル3階 330(男性)/339(女性)

TEL:03-3506-8880

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※淋病の点滴治療は、前半診療・後半診療ともに受付終了の30分前までとなります。
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