あおぞらクリニックは患者さんのプライバシーを守ります。

新宿院院長の野口です。

当院では、患者さんのプライバシーを守るためにいくつか工夫をしております。まず検査だけを受けられる方については、匿名にて対応させていただいています。(薬の処方がある方は法律上、お名前を伺う必要があります。)

待合室では、三方が頭の高さまで囲いのある椅子も用意しており、他の方からの目線を気にすることなく、問診担当者と話していただくことも可能です。

 

また、独自のシステムを用いることで、診察中の会話が他の方に聞こえづらいようにしています。

当院では、問診を担当するスタッフ、看護師、医師の全てが患者さんの個人情報を守ることを徹底しております。また、電子カルテや患者さんの個人情報についてセキュリティに万全の対策を講じています。

 

性病は病気の特性上、特にプライバシーについて気にされる方も多いと思います。当院は、プライバシー管理については特に気をつけておりますので、安心してご相談ください。

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肛門の性感染症ってどんなものがあるの?

新宿院院長の野口です。

今回は肛門の性感染症について書いていきます。

現代において、性行為も多様化してきています。肛門をなめられたり(リミングといいます)、肛門にコンドームなしで挿入されることで肛門に性感染症が移ってしまうことがあります。

肛門付近および内部に痛みやかゆみが出たり、膿のようなものが出てきた場合にはクラミジアや淋病の可能性があります。これらは肛門に細い綿棒を入れることで検査ができます。

肛門周囲にポツポツとイボのようなものができている場合は、尖圭コンジローマの可能性があります。こちらは見た目で判断が可能です。ただ、尖圭コンジローマは肛門の内部にもできることがあるため、肛門付近にあった場合は、肛門外科での診察および治療をおすすめしています。

肛門周囲に痛みを伴う潰瘍(皮膚が少しえぐれた感じ)がある場合には、ヘルペスを疑います。潰瘍がある時であれば、表面を擦ることにより15分くらいで判定できます。

肛門周囲に硬いしこりがある場合は、梅毒の可能性があります。心配な性行為から4週間以上経過していれば、採血にて感染の有無を確認できます。

肛門の性感染症は上記のように様々なものがあります。もちろん性感染症とは関係なく症状が出現することもあります。

可能な範囲診察いたしますので、肛門周囲に症状が出現した場合にはお気軽にご相談ください。なお、ヘルペス、梅毒は新橋院、新宿院ともに検査可能ですが、肛門のクラミジア、淋病は新宿院のみで検査可能です。

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自費診療と保険診療はどう違うの??

新宿院院長の野口です。

今回は自由診療と保険診療の違いについて書きたいと思います。

日本には皆保険制度があり、健康保険に加入されている方がほとんどだと思います。通常、体調が悪くなって病院にかかる場合は、その保険を使い、1〜3割の負担で診察、検査、治療を受けることができます。(これがいわゆる保険診療です)

保険診療は患者さんの負担金が少ないため助かりますが、どこの病院を受診したかのリストが通常は年に一回送られてきます。そこで家族に把握されしまうこともあるようです。また、保険診療はあくまで病気が疑われる場合の診察、検査、治療が対象であり、性感染症などの病気が心配で、検査や治療を希望される場合は適応されません。

その点、自由診療は全額自己負担になってしまいますが、症状がなくても検査や治療を希望される場合は、原則的に制限なく行うことができます。

また、HIV予防などの予防医療も保険診療では行うことができませんが、自由診療では対応可能です。

自由診療、保険診療は一長一短ですので、症状がある場合はもちろん、症状がなくても心配な場合は、まずはあおぞらクリニック新宿院、新橋院までお気軽にご相談ください。

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B型肝炎って予防できるの!?

新宿院院長の野口です。

今回はB型肝炎のワクチンについてお話します。

B型肝炎とは血液や体液で感染する性感染症の一つで、原因はB型肝炎ウィルスです。唾液にも含まれているため、HIVなどに比べると比較的高い感染率となります。

また、成人になって性感染症として感染した場合、大抵は急性肝炎となって治癒することが多いのですが、まれに劇症化して死亡の原因となったり、慢性化してキャリア(ウィルスを持ち続け、人に移してしまう状態)になることもあります。

B型肝炎は生まれる際に母親から垂直感染の形で移ってしまうこともあり、その場合は大抵、キャリアとなります。そういった方とセーフではない性行為を行うとB型肝炎にかかってしまうことがあります。

成人では、急性肝炎になって治るのが多いとはいうものの、治るまでの間はかなり体がだるい状態が続き、入院を余儀なくされることが多いです。

そのB型肝炎ウィルスに感染するのを予防するために、ワクチンが存在します。

通常は三回接種することで、たいていの方に免疫(HBs抗体)がつきます。

免疫がつけばB型肝炎ウィルスに感染することはほぼ予防できます。

ワクチン接種のタイミングは、初回、初回の1ヶ月後、初回の6ヶ月後の計三回です。

三回目接種の一ヶ月後に抗体がついたかの検査もおすすめしています。

詳しいことにつきましては、あおぞらクリニック新宿院、新橋院までご相談ください。

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HIV予防内服(PrEP, on demand PrEP, PEP)を考えている方へ。

新宿院院長の野口です。

以前にもHIV予防内服について記載しましたが、今回はどのような方にHIV予防薬内服がおすすめかについてお話します。

HIV薬予防内服は大きく、リスク行為の前から飲むやり方と、リスク行為の後に飲むやり方に分かれます。

さらにリスク行為の前から飲むやり方は当院では二つに分かれます。

一つ目は、PrEP(プレップ)です。これは連日、薬を内服することでHIVの予防効果を高めるものです。性行為の日が特に決まっていない方や、月に何回も性行為を行う可能性がある方におすすめです。またコマーシャルセックスワーカーの方も内服が望ましいです。

二つ目は、on demand PrEP(オンデマンドプレップ)です。これは行為をする日が決まっており、その前日から行為の数日後まで内服するやり方です。PrEPよりは若干予防効果が低下しますが、それでも十分高い予防効果があります。行為をする日があらかじめ決まっている方におすすめです。

リスク行為の後に飲む方法にはPEP(ペップ)があります。これはリスク行為より72時間以内から内服を開始し、4週間内服を続けるというものです。

コンドームなしで行為を行ってしまった方、コンドームが途中で破れるなどして破損した恐れのある方、また性行為以外でも自分の体の傷に他人の血液や体液がついた可能性がありHIV感染が心配な方におすすめします。

HIV予防内服は日本ではまだ扱っている病院は数少ないです。

少しでも気になる方は、あおぞらクリニック新宿院、新橋院までお気軽にご相談ください。

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尖圭コンジローマの治療について

新宿院院長の野口です。

陰部にトサカ状のイボができる尖圭コンジローマの治療について今回は説明いたします。

尖圭コンジローマは性行為で皮膚に感染するヒトパピローマウィルスによる病気です。ウィルスが感染した場合は通常自分の免疫でそのウィルスを倒すことができるため、症状がなければ治療の対象にはなりません。

しかし、免疫がうまく働かず、ウィルスが生着してしまった場合は、イボを形成し、放っておくとそれが大きくなったり、自分の他の皮膚に移ってしまい数が増えてきます。もちろん他の人へ性行為で移してしまう可能性もあります。

そのため、イボが出現している場合には治療をおすすめします。

尖圭コンジローマの治療は大きく三種類あります。

一つ目は、手術です。イボがある部分に局所麻酔薬を注射したのち、電気メスや炭酸ガスレーザーを用いて物理的に削っていきます。治りは早いですが、手術に準じるため当院では大きめのコンジローマの方におすすめしています。(当院では手術を行うことはできません)

二つ目は、液体窒素による冷凍凝固療法です。冷たい液体窒素でかさぶたにして徐々にいぼを小さくしていくやり方です。1〜2週に一回の頻度で通院して処置を継続していただきます。手術ほどではありませんが治りが早いのが特徴です。ただ、目に見えないウィルス単位で皮膚に感染している部位は処置を行うことができないため、そこから再発してしまう可能性があります。

三つ目は、イミキモドクリーム外用です。週に三回(1日おきに寝る前に塗布)外用し、その部分の免疫力を使ってウィルスを倒すやり方です。これはウィルス単位で皮膚に感染している部分にも効果があるため、コンジローマが再発しづらいです。しかし、クリームのみでは治るまでにかなり時間がかかります。

当院では、冷凍凝固療法とイミキモドクリーム外用を組み合わせることをおすすめしています。治りを早くしつつ、再発を防ぐという両方の利点を生かした治療です。

各治療法には注意点があり、その点も含め診察の際にお話させていただきますので、陰部にイボができた場合は、お気軽に当院にご相談ください。

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陰部の皮膚が赤くなったり、白いカスが出て困っている方へ。

新宿院院長の野口です。

陰部や陰部周辺の皮膚にはさまざまな症状が出現しますが、今回は赤みや白いカスなどの症状についてお話しします。

男性の場合は、亀頭、陰茎、陰のう、下腹部、女性の場合は、大陰唇、外陰部周囲の皮膚が赤くなったり白いカスが出てしまうことがあります。

そのような症状が出現するのは皮膚で炎症を起こしているからです。

皮膚の炎症の原因となるものは大きく二つに分かれます。

一つは感染症、もう一つは感染とは関係ない炎症(湿疹などをはじめとした皮膚の病気)です。

この二つは見た目の症状が似ており、外見では判断できず感染があるかどうかを培養検査にて確認することで、診断が可能となります。

感染症だとすると、カンジダなどの真菌(いわゆるカビ)や一般細菌(いわゆる雑菌)などが原因となります。

あおぞらクリニックでは、カンジダと一般細菌を調べており、感染があった場合には通常は外用薬での治療をおすすめしています。

また、症状があって検査しても感染がない場合には湿疹等の皮膚科的な病気の可能性があるため、皮膚科での診察をおすすめしています。

新橋院では男性の診察は男性のみのスタッフが、女性の診察(希望された場合のみ)は男性医師と女性スタッフが担当いたします。

また、新宿院では男性の患者さんのみ診察しており、男性のみのスタッフが担当させていただきますので、お気軽にご相談ください。

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治療で使う薬ってどんなもの?使用した場合の注意事項は?

新宿院院長の野口です。

性病の検査をして陽性だった場合は治療が必要となります。

当院で検査できる性病の大半は治療が可能です。何に感染しているかで治療に使う薬も異なってきます。

今回は尿道や咽頭の性病の際に使う薬および治療の際の注意事項をご紹介します。

尿道や咽頭の性病では、抗生剤の内服や点滴を行います。

淋菌に感染していた場合は点滴(通常は外来で1回のみ)を行い、他の感染症では内服をします。

内服薬にはいろいろな種類があり、1回だけ内服するタイプのものもあれば、2回に分けて内服、一日1〜3回で一週間内服するものもあります。

抗生剤を使用した場合は、一週間禁酒となります。これは耐性菌(薬の効きにくい菌)に変化するのを防ぐためです。

また、抗生剤にて治療した後は、治癒したかの確認の検査を約1ヶ月以上後にお勧めしています。確認検査で陰性になる(治癒する)までは、新しい性行為を行わないように気をつけていただいています。

これは、万が一治っていなかった場合に他の人へ移すのを予防するためと、新しく感染症をもらわないようにするためです。(もし新しい行為があると、確認検査で陽性だった場合、抗生剤が効かなかったのか、再感染してしまったかの判断ができなくなります)

実際に治療する際にはその辺も含め、注意事項をしっかりと説明させていただきますので、お気軽にご相談ください。

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ED(勃起不全)の薬について。

新宿院院長の野口です。

EDの薬(いわゆる勃起薬)は最初は使うのに抵抗を感じる方も多いようですが、内服しておくと途中で萎えてしまうことが少なくなるので、性行為の際に安心感が得られるということで処方を希望される方がとても多いです。

特に30代以上の方が多いですが、20代の方でも安心のために使用される方もいらっしゃいます。

ちなみに内服後は、性的な刺激がある間のみ勃起を継続できるため、刺激がなければ勃起し続けるということはありませんのでご安心ください。

EDの薬は当院では4種類の取り扱いがあります。全て国内正規品です。(一種類は2018年8月現在で欠品中です)

 

一つ目は最初に開発された、もっとも有名な青い錠剤です。効果は中くらいで、十分実感される方が多いです。空腹時に内服しないと効果がかなり落ちてしまいます。また行為の1時間ほど前に内服し、2〜3時間の持続時間のためタイミングをみて内服する必要があります。(逆にあまり長く効かせたくないという方にはちょうどよいかもしれません)

 

二つ目は先ほどの薬の後発品(ジェネリック)で成分はほぼ一緒の白い錠剤です。後発品のため値段が安くなっています。OD錠になっており、水なしで内服でき、コーヒー風味とレモン風味からお選びいただけます。

 

三つ目は2番目に開発されたオレンジ色の錠剤です。効果が強いのが特徴です。食後の内服でも効果は実感できますが、最大限の効果を期待される場合には、やはり空腹時の内服をおすすめします。行為の1時間ほど前に内服し、4時間くらいその効果が持続します。こちらは2018年8月現在、欠品しております。

 

四つ目は3番目に開発された黄色の錠剤です。これは持続時間が長い(24〜36時間)ため、食事の影響を受けにくく、他の薬と違ってタイミングを見て内服する必要がないのが特徴です。効果が出始めるのがゆっくりなため、行為の最低でも3時間前には内服することをおすすめします。薬の強さはあまり強くはありませんが、十分効果を実感される方も多いです。

 

EDの薬は既往歴や薬の飲み合わせによっては使えない場合がありますので、必ず医師の診察の上、処方、内服されることをおすすめいたします。

あおぞらクリニック新橋、新宿院では、毎回医師の診察の上で処方させていただいています。(優先してご案内させていただきますので、待ち時間はさほどありません)

すでにED薬をお使いの方はもちろん、試してみたいという方もお気軽にご相談ください。

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性病の感染するルートについて。

新宿院院長の野口です。

今回は性病が感染するルートについて書きたいと思います。

性病は主にいくつかの感染ルートがあります。

一つ目は尿道、膣(いわゆる陰部)です。「相手の陰部に性病があり、膣性交をした場合」「相手ののどに性病があり、口腔性交をした場合」「相手の肛門に性病があり、肛門性交をした場合」がリスクとなります。

二つ目は咽頭(のど)です。「相手の陰部に性病があり、口腔性交をした場合」「相手ののどに性病があり、キスをした場合」「相手の肛門に性病があり、その肛門を舐める行為をした場合」がリスクとなります。

三つ目は肛門です。「相手ののどに性病があり、肛門を舐められた場合」「相手の性器に性病があり、性器を挿入された場合」がリスクとなります。

四つ目は皮膚です。皮膚に感染症がある場合に皮膚同士が接触することで感染するリスクが出てきます。

最後の感染ルートは血液、体液です。相手の血液や体液が自分の体表の傷(粘膜にあることが多い)に接触し、性病が感染してしまうことがあります。

 

これらの五つのいずれかで、それぞれ感染する性病は異なり、それに伴いおすすめする検査内容も異なります。

どのようなリスク行為があったのかがとても大切になりますので、受診された場合には、問診の際にお伝えいただければと思います。

大半の検査は新橋院、新宿院ともに行えますが、女性は新橋院のみ、男性の肛門検査は新宿院のみの対応となりますので、ご了承ください。

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