肛門の性感染症ってどんなものがあるの?

新宿院院長の野口です。

今回は肛門の性感染症について書いていきます。

現代において、性行為も多様化してきています。肛門をなめられたり(リミングといいます)、肛門にコンドームなしで挿入されることで肛門に性感染症が移ってしまうことがあります。

肛門付近および内部に痛みやかゆみが出たり、膿のようなものが出てきた場合にはクラミジアや淋病の可能性があります。これらは肛門に細い綿棒を入れることで検査ができます。

肛門周囲にポツポツとイボのようなものができている場合は、尖圭コンジローマの可能性があります。こちらは見た目で判断が可能です。ただ、尖圭コンジローマは肛門の内部にもできることがあるため、肛門付近にあった場合は、肛門外科での診察および治療をおすすめしています。

肛門周囲に痛みを伴う潰瘍(皮膚が少しえぐれた感じ)がある場合には、ヘルペスを疑います。潰瘍がある時であれば、表面を擦ることにより15分くらいで判定できます。

肛門周囲に硬いしこりがある場合は、梅毒の可能性があります。心配な性行為から4週間以上経過していれば、採血にて感染の有無を確認できます。

肛門の性感染症は上記のように様々なものがあります。もちろん性感染症とは関係なく症状が出現することもあります。

可能な範囲診察いたしますので、肛門周囲に症状が出現した場合にはお気軽にご相談ください。なお、ヘルペス、梅毒は新橋院、新宿院ともに検査可能ですが、肛門のクラミジア、淋病は新宿院のみで検査可能です。