相手がヘルペスと聞いて不安。。。

新宿院院長の野口です。

ヘルペスという病名は聞いたことある方は多いと思います。

ヘルペスとはヒトに感染するウィルスの一種で8〜9種類に分けられます。その中で性感染症として問題になるのは単純ヘルペスウィルス(1型、2型)です。単純ヘルペスウィルスは主に口(唇、口腔内)、陰部(性器、性器周辺)に感染します。口周辺に感染した場合は口唇ヘルペス、性器に感染した場合は性器ヘルペスと呼ばれます。

初感染した場合は、特に症状がひどく出る場合が多く、痛みを伴う水疱が数個まとまって出現します。時に発熱やだるさなどの全身症状も伴います。

出現した症状は1−2週かけてかさぶたとなって治っていきます。

しかし、ウィルス自体が体内から消えることはなく、神経にとどまっており、免疫が低下すると再活性化して同じ範囲に症状を繰りかえします。

単純ヘルペス感染症の検査は患部から直接こすって検査する抗原検査と、血液検査で行う抗体検査にわかれます。抗原検査は症状がないと基本的には検査できませんが、その症状が単純ヘルペス感染によるものかどうかを判定できます。抗体検査は今までに単純ヘルペスが感染したことがある方だけでなく、水ぼうそうにかかったことがある方も陽性となることがあります。(単純ヘルペス感染かどうかを特定できないこともあります。)

ヘルペス感染症は症状が出現してからいかに早く治療をするかが重要となります。できれば2−3日以内に抗ウィルス薬を使い始めるとあまりひどくならずに症状を抑えることができます。

そのため、相手からヘルペスがあると聞かされても、唇周辺や陰部に痛みを伴う水疱ができるまでは様子をみておき、症状が出現した場合は早めに受診し、検査、治療を受けることをおすすめいたします。(何度も再発しており、むず痒さなどの前駆症状で再発が判断できる方は早めに薬をもらいに来ていただいても大丈夫です)

あおぞらクリニックは新宿、新橋駅からすぐのところにありますので、お気軽にご相談ください。